ドクダミ |
ドクダミは日本全国至るところで採れ、日本では2千年以上前から民間薬として用いられてきました。
ドクドメ(毒を溜め)から変化してドクダミと名づけられたようです。
江戸時代の儒学者・本草学者である貝原益軒が著書「大和本草」の中で、「十種の薬の能ありて十薬となす」
と 記した以降は「十薬」と呼ばれるようにもなりました。
しかし、ドクダミには10種以上のさまざまな効能があります。
ドクダミを煎じて飲めば蓄膿症の改善にも効果があります。
浄血作用があるので、高血圧、動脈硬化、脳溢血を予防に使えます。
便秘を改善し、利尿作用もありますから、デトックス茶としても有効です。
胃腸を丈夫にして、冷え症の改善にも良いです。
ドクダミには独特の臭いがあり、これが好まれない理由ですが、この臭いの元は
アルデハイドで菌を殺す抗菌性があることがわかっています。
その他の効果には
毛細血管強化 緩下 止血 痔 梅毒・淋病
風邪、 耳鳴り 糖尿病 中耳炎
虫さされ 切り傷
ドクダミは煎じ茶だけでなく、入浴にも使えます。
葉茎を乾燥させてから煎じて、これをお風呂に入れます。 あるいは乾燥したドクダミの葉茎を
布袋に入れてそれをお風呂に入れる方法があります。
ドクダミのお風呂の皮膚に良く、アトピー性皮膚炎やあせも、疥癬、にきびなどの改善に効果があります。
血行を促進し、冷えを改善し腰痛にも良く、更年期障害や生理不順などの婦人病にも良いです。
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