芸人いとうあさこの体験 |
お笑い芸人の「いとうあさこ」さんがテレビ番組でスリランカのアーユルヴェーダ・
クリニックを訪れました。
クリニックに着くと診察が始まりました。 アーユルヴェーダでは医師が患者の脈に
3本の指を当て、3つの体質の中でどの体質がバランスを崩しているかを診ます。
医師がいとうさんの脈をとると、「額に痰が溜まっている」と言われました。
ここで言う痰とは膿のことで、アーユルヴェーダ的には粘液が溜まったということです。
そこでいとうさんには「ナスヤ」という、薬草を煎じた油を鼻にたらし、額の膿を出すトリートメントを
受けることになりました。
このナスヤというトリートメントは副鼻腔内に溜まった粘液を出す治療法で、
鼻炎、花粉症、蓄膿症の治療に用いられます。
テレビでは1日だけのトリートメントでしたが、通常はナスヤの前後に数日間の食事制限を行います。
この食事制限では、体内の毒素を減らしてナスヤで粘液が出やすいように体調を整えます。
そして数日間連続でナスヤを行います。
食事療法だけで蓄膿症を治すこともできるかもしれませんが、アーユルヴェーダの
ように体内に溜まっているものを出せると病気の改善は早く進みます。
私の蓄膿症改善マニュアルでは薬用油は使いませんが、その代用となるもの
(どこででも簡単に手に入るもの)を使ってナスヤのように点鼻して、副鼻腔内の粘液を出していきます。
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自然治癒力を高める食事法と浄化法による蓄膿症改善法の「マニュアル」のご紹介