ニンジン・ジュース

  ニンジン・ジュース健康法

ニンジンをジューサーにかけてジュースにし、朝食代わりに飲むという健康法があります。

この健康法のポイントは

@ ニンジンをだけを使うことで、他の野菜や果物と混ぜて使わない
A 朝飲むこと
B 朝食は摂らないこと

【ニンジンの効能】

ファイト ニンジンにはビタミンとミネラルが豊富に含まれています。

ニンジンには西洋系と金時ニンジンとがありますが、現在、スーパーで売られているものの ほとんどは西洋系で、特にβカロテンを豊富に含んでいます。

βカロテンはニンジンの色素であり、強力な抗酸化作用を持っています。

また、βカロテンは免疫機能を正常に保つ働きがあり、必要量に応じてビタミンAに変換されたりします。

ニンジンに含まれるビタミンにはB1、B2、Cをはじめ、E、K、ナイアシン、B6、葉酸、パントテン酸があります。

ミネラルは特にカリウムが豊富で、その他にはナトリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄を含みます。

1982年にはアメリカ科学アカデミーより「ビタミンA・C・Eをとっていれば、がんは予防できる」 と発表され、ニンジンジュースが流行りました。

ニンジンには「アスコルビナーゼ」という酵素があり、これはビタミンCを酸化させる働きがありますので、 他の野菜や果物と混ぜないようにします。

ニンジンには蔗糖とブドウ糖が含まれており、これによって少し甘味が感じられます。  味的にも緑の野菜よりは続けやすいでしょう。


【朝に飲む】

現代では食糧が不足しているわけではありませんが、土壌が農薬に犯されているために、 野菜や果物には本来のビタミンやミネラルの量の3分の1以下しかないとも言われています。

そのため、実は現代人の栄養は不足していると考えられます。

そこで無農薬で栽培された栄養の豊富なニンジンをジュースにしてたくさん飲むことです。

ジュースにすると栄養の吸収がとてもスムーズです。  消化活動を省くことができますから、消化活動によるエネルギーを消耗することがありません。

過食にして栄養不足という現代人の健康問題を解消してくれます。これは蓄膿症の方にも当てはまります。

また、ニンジンは体を温める作用があります。 一方、果物や葉物野菜の多くは体を少し冷す作用がありますので、その点でもお勧めです。

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