蓄膿症(副鼻腔炎)にオオバコ

  オオバコの効能

オオバコは生命力が強く、日本全国に分布しており、空き地や道路の端にでも見つけられます。
古くから民間薬として知られ、中国では漢方薬としても紀元前から使われてきました。

薬用となるのは種子と全草で、全草は夏、花穂が出る頃に採って、水洗いしてから日干しにして乾燥させます。

全草の部分を煎じて飲むと鼻炎や蓄膿症の改善に効果がありますし、 また白内障にも良いとされています。

種子は秋に採って日干しにして乾燥させます。
オオバコの種子は咳止めとしても良く知られ、種子を粉にしたものを飲みます。 オオバコにはプランタジンという成分を含み、これが消炎作用が保湿作用を持ち、声の枯れや咳を鎮めるのに効果があります。

オオバコの種子は粘液を多く含み、腸内に届くと膨らんでぜん動運動を促します。 便秘の改善として商品化されたものもあります。

オオバコは血圧を下げ、血糖値やコレステロール値も下げます。

抗脂肝作用もあり、肝臓にも良いことがわかっています。

その他の効能
胃腸病  婦人病  頭痛 
脚気   関節痛  利尿  
心臓病  喘息   淋病  
胃ガン  視力   痔 
陰部の痒みや痛み  解熱



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