蓄膿症(副鼻腔炎)にヨガ

  ヨガと浄化

ヨガといえばさまざまなポーズをとることで、体の各機能を活性化していく健康法です。

ヨガと蓄膿症 また、ポーズは気の流れも良くしてくれます。 
蓄膿症の方は粘液が滞っている病気とも言えるので、 ヨガによって粘液の流れを良くすることは蓄膿症の改善にも役立つでしょう。

ヨガはアーユルヴェーダと同じくインド発祥で、今や全世界的に広まっている健康法です。

特にアメリカではハリウッドの女優が取り入れていることもあってかなりメジャーな健康法になっています。

ヨガの良いところは座ったままでき、また動かないためにエネルギーのロスが極めて少なく、 疲れることがほとんどありません。

1日に自分の体に合ったポーズをいくつかやるだけでも、体調は違ってきます。
決して数10個のポーズをとらないと効果がない、ということではありませんし、また 難しいポーズほど効果が高いというわけでもありません。


【浄化法】

ヨガではアーユルヴェーダとはまた違った体の浄化法もあります。 

薄い塩水を鼻の穴に入れる鼻うがい(ジャーラ・ネーティ)もヨガの浄化法です。   鼻炎、花粉症、蓄膿症の改善にも役立ちます。
 
ただし、食事法も組み合わせないと、鼻うがいだけで蓄膿症を治すのは現実的には難しいでしょう。

ここから先は少し専門的になりますので、実際にやってみたい場合は指導員の指導のもとに行ってください。

紐を鼻の穴から入れ、それを喉から通して、紐を上下に動かすスートラ・ネーティという 浄化法は鼻の疾患にはとても効果的です。

また、塩水を2リットルくらいのんで、お腹を出したりひっこめたりしながら、 嘔吐させる浄化法もあります。

水に浸けた布を飲みこんで、こんどはそれを引っ張りだしていくドウティという 浄化法もあります。

腸内の浄化のために濃い塩水を1リットル以上飲みます。 ある程度の濃さ以上になると、その塩水は 大腸を通って肛門から出ます。 その時は大便と共に出ますが、最後は水だけが出ます。
これは強力な浄化法ですが、頻繁にやると自然な排泄を弱め、また、消化力も弱めますので 注意が必要です。

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自然治癒力を高める食事法と浄化法による蓄膿症改善法の「マニュアル」のご紹介