市販薬で治るか |
蓄膿症にも「チクナイン」という市販の漢方薬がありますが、テレビCMで
宣伝されていますからご存じの方も多いでしょう。
市販薬で蓄膿症が治せるのではないかと期待し、一度は購入しようかと
考えたことがあるかもしれませんね。
市販薬で治るか治らないかの一つの目安は蓄膿症にかかっている期間だと思われます。
市販薬を購入するのには病院からの処方箋がいりませんから、いつでも
購入できるのと副作用がほとんどないというメリットがある反面、
病院で処方される薬や漢方の専門店で売られている漢方薬と比べると効能が低いわけです。
風邪を引いた際に急性副鼻腔炎にかかることがありますが、
そのようなかかり始めの時でしたら市販薬でも効果があるかもしれません。
しかし、蓄膿症というのは、既に副鼻腔炎が慢性化した状態です。
病院の薬でも慢性病である蓄膿症を治すのは難しいのが現状ですから、
いわんや市販薬の効能レベルでは治すのは無理だと考えたほうがよいでしょう。
慢性病を治すには一見遠回りのように思えるかもしれませんが、食事を
改善することが効果的です。 実は、これが一番の早道なのです。
慢性病は自然治癒力を高めていかないと薬だけで治すことは難しいですし、
それは漢方薬を服用しても同じことです。
食事という土台の上に、お薬や他の療法などを併用していくことで蓄膿症は
確実に症状が軽減していきます。
アーユルヴェーダの場合は食事と自宅でもできる浄化療法を組み合わせていきまます。
自然治癒力を高める食事法と浄化法による蓄膿症改善法の「マニュアル」のご紹介